iPhone買取・販売専門店のリノスマです。
機種変更などで使わなくなったiPhone14やiPhone14 Proを、何となく手放そうとしていませんか?実は、売却前のちょっとした手間と、売却先の選び方次第で、手元に入る金額が数万円単位で変わることがあります。
この記事では、大切に使ってきたiPhone 14/14 Proの価値を最大限に引き出し、「できるだけ高く売る」ための具体的な方法を、買取専門店のプロの視点から解説します。付属品の有無やSIMロック解除といった基本的な準備から、意外と見落としがちなクリーニングの重要性、売却前に必ず行うべきデータバックアップと初期化の安全な手順まで、誰でも実践できるノウハウを網羅しました。
さらに、「画面が割れている」「バッテリーが劣化している」といった理由で、価値がないと諦めていた端末でも高額買取が期待できる理由と、売却先の選び方を徹底解説していきます。
iPhone14/14 Proはなぜ今が売り時なのか?

iPhoneを高く売るためには「タイミング」が何よりも重要です。
iPhoneの市場価値は時間の経過とともに下がっていくからです。特に、iPhone14/14 Proがなぜ「今」売り時なのか、その理由を2つ解説します。
新型モデルの登場による価格変動
iPhoneの買取価格が最も大きく変動する要因は、毎年秋に発表される新型モデルの存在です。新しいiPhoneが発売されると、旧モデルとなった機種の需要と供給のバランスが崩れ、市場全体の買取相場が下落する傾向にあります。
新型発表前:
新モデルへの期待感から買い替えを検討するユーザーが増え、中古市場への供給が増加し始めるため、相場は緩やかに下がり始めます。
新型発売直後:
新モデルへ買い替えたユーザーが一斉に旧モデルを売却するため、中古市場に在庫が溢れます。供給過多の状態となり、買取価格は最も大きく下落します。
特に3年〜4年前のモデルの下落が大きいでしょう。
つまり、新型モデルが発売されてから時間が経てば経つほど、iPhone14/14 Proの価値は下がっていくのです。
iPhone 14シリーズが高く売れる理由
iPhone14および14 Proは、中古市場においても依然として高い人気と性能を誇っています。
完成されたデザインと性能:
iPhone13シリーズからデザインを継承しつつ、内部性能をアップグレードしたiPhone14は、安定した動作と使いやすさで評価されています。
Proモデルの革新性:
iPhone14 Pro/Pro Maxで初めて採用された「Dynamic Island」は、通知やアラートを直感的に表示する画期的な機能です。
また、常時表示ディスプレイや48MPの高性能メインカメラなど、Proモデルならではの付加価値が中古市場での需要を支えています。
十分な処理能力:
搭載されているA15 Bionicチップ(14/14 Plus)およびA16 Bionicチップ(14 Pro/14 Pro Max)は、現在の最新OSやアプリを快適に動かすのに十分すぎるほどの性能を持っています。
これらの理由から、iPhone14シリーズは最新モデルでなくても良いが、高性能なスマートフォンが欲しい層から人気があります。
査定額を最大化する3つのチェックポイント

iPhoneを査定に出す前に、いくつかのポイントを確認・実践するだけで、査定額が大きく変わる可能性があります。ここでは、誰でも簡単にできる3つのチェックポイントを紹介します。
1. 付属品(箱、ケーブル)は揃っているか
購入時に付属していた外箱、説明書、充電ケーブル(未使用であればさらに良い)などを揃えて査定に出すことが買取額がアップする店舗が多いです。
買取店によっては、付属品の欠品が数千円単位の減額対象となる場合がありますが、逆にリノスマのように付属品の有無で買取額が変わらないお店もあります。ただ、付属品はあった方がいいので、売却を決めたら、まずクローゼットや引き出しの中を探して、付属品一式を探し出しましょう。
2. 端末のクリーニングで見た目を良くする
査定を行うのも人間です。指紋や皮脂で汚れた端末よりも、きれいに清掃された端末の方が良い印象を与えます。
実際に査定をしている時に、こびり付いた汚れは傷に見えることがあり、よく拭き取れば汚れと分かりますが、人によっては傷と判断してしまうこともあるかもしれないので、査定に持っていく前には必ず綺麗にしておきましょう。
画面・背面:
マイクロファイバークロスで指紋や汚れを拭き取る。アルコール除菌シートを使う場合は、画面のコーティングを傷めないよう、少量で優しく拭く程度に留めます。
スピーカー・マイク部分:
埃が詰まりやすい箇所です。柔らかいブラシやエアダスターで慎重に埃を取り除きます。
Lightningコネクタ部分:
接続不良の原因となる埃が溜まっていることがあります。爪楊枝の先などで優しく掻き出すか、エアダスターで吹き飛ばします。
このひと手間が、結構重要です。
3. ネットワーク利用制限を確認する
ネットワーク利用制限とは、端末代金の分割払いが滞ったり、不正な契約で入手されたりした端末に対して、キャリアが通信機能に制限をかけることを指します。この制限がかかっている端末は、Wi-Fi環境下でしか通信できなくなり、買取価格が大幅に下がるか、買取不可となります。
査定前に、自身の端末のIMEI(製造番号)を調べ、各キャリアのネットワーク利用制限確認サイトでステータスを確認しましょう。判定結果が「◯」であれば問題ありません。「△」は分割払い継続中、「✕」は制限ありの状態です。
「△」であれば、減額はあるものの売却できることがほとんどですが、「×」の場合は買取不可になることが多いです。
ネットワーク利用制限は下記のサイトで、IMEIを入力することで調べることが可能です。
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売る前の必須準備!初期化の完全ガイド

個人情報の塊であるiPhoneを安全に手放すためには、売却前のデータ処理が不可欠です。ここでは、初期化の手順を詳しく解説します。
売却前の確認事項
多くの場合、新しいiPhoneへの機種変更と同時に売却を検討されていると思います。その場合、すでに新しい端末へのデータ移行(クイックスタート等)は完了しているはずです。
ほとんどの方に必要ないと思いますが、念の為バックアップ方法を記載しておきます。
iCloudでバックアップ:
- 設定アプリを開き、一番上の自分の名前をタップ
- 「iCloud」 > 「iCloudバックアップ」を選択
- 「iCloudバックアップ」をオンにし、「今すぐバックアップを作成」をタップ
PC(Mac/Windows)でバックアップ:
- iPhoneをケーブルでPCに接続
- Macの場合はFinder、Windowsの場合はiTunesを開く
- iPhoneの管理画面で「今すぐバックアップ」をクリック
初期化の手順(最新のiOS対応)
現在のiOSでは、初期化の手順が簡素化されており、「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行するだけで、iCloudからのサインアウトやアクティベーションロックの解除も自動的に行われます。
初期化の手順:
- 設定アプリを開き、「一般」をタップ
- 画面を一番下までスクロールし、「転送またはiPhoneをリセット」を選択
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
- 削除される内容の確認画面が表示されるので、「続ける」をタップ
- iPhoneのパスコードを入力
- Apple IDのパスワード入力が求められるので、入力してアクティベーションロックを解除
- 「iPhoneを削除」をタップ
- eSIMについての選択画面が表示されます
- 買取・売却・譲渡する場合: 「eSIMを削除してデータを消去」を選択
- 自分で使い続ける場合: 「eSIMを保持してデータを消去」を選択
初期化が完了し、多言語で「こんにちは」と表示される画面になれば成功です。
SIMカードを抜く
最後に、本体側面にあるSIMトレイから、自身のSIMカードを抜き取るのを忘れないようにしましょう。SIMカードには個人情報が含まれているため、必ず手元で保管・破棄してください。
iPhone14/14 Proのスペックと機能の再確認

iPhone14シリーズがなぜ中古市場で価値を保っているのか、その理由をスペックと機能から見ていきましょう。これらの特徴が、買取価格を支える重要な要素となっています。
iPhone14/14 Plusは、前モデルから順当な進化を遂げたスタンダードモデルです。
チップはiPhone 13 Proと同じA15 Bionicを搭載し、メインカメラのセンサーサイズが大きくなったことで、暗所での撮影性能が向上しました。特に動画撮影時の手ブレを強力に補正する「アクションモード」は、日常的なシーンで大きなメリットをもたらします。安定したパフォーマンスとバッテリー性能を求めるユーザーにとって、非常にバランスの取れたモデルです。
一方、iPhone14 Pro/14 Pro Maxは、多くの新機能を搭載した上位モデルです。最も象徴的なのが、従来のノッチを廃して導入された「Dynamic Island」です。
これは単なるパンチホールではなく、通知やバックグラウンドで動作するアプリの状態をインタラクティブに表示する、全く新しいUIです。また、最大輝度が屋外で2,000ニトに達するProMotionテクノロジー搭載Super Retina XDRディスプレイは、常時表示にも対応しました。カメラシステムも大幅に進化し、メインカメラは48MPに。より高精細な写真撮影や、2倍の望遠撮影が可能になっています。
主要スペック比較表
スペック | iPhone 14 | iPhone 14 Plus | iPhone 14 Pro | iPhone 14 Pro Max |
---|---|---|---|---|
ディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDR | 6.7インチ Super Retina XDR | 6.1インチ Super Retina XDR(ProMotion, 常時表示) | 6.7インチ Super Retina XDR(ProMotion, 常時表示) |
チップ | A15 Bionic | A15 Bionic | A16 Bionic | A16 Bionic |
リアカメラ | デュアル12MPカメラシステム(広角、超広角) | デュアル12MPカメラシステム(広角、超広角) | Pro 48MPカメラシステム(広角、超広角、望遠) | Pro 48MPカメラシステム(広角、超広角、望遠) |
フロントカメラ | 12MP TrueDepthカメラ | 12MP TrueDepthカメラ | 12MP TrueDepthカメラ | 12MP TrueDepthカメラ |
認証 | Face ID | Face ID | Face ID | Face ID |
特徴的な機能 | アクションモード、衝突事故検出 | アクションモード、衝突事故検出 | Dynamic Island、アクションモード、衝突事故検出 | Dynamic Island、アクションモード、衝突事故検出 |
バッテリー | ビデオ再生:最大20時間 | ビデオ再生:最大26時間 | ビデオ再生:最大23時間 | ビデオ再生:最大29時間 |
ストレージ | 128GB, 256GB, 512GB | 128GB, 256GB, 512GB | 128GB, 256GB, 512GB, 1TB | 128GB, 256GB, 512GB, 1TB |
本体素材 | 前面:Ceramic Shield、背面:ガラス、フレーム:アルミニウム | 前面:Ceramic Shield、背面:ガラス、フレーム:アルミニウム | 前面:Ceramic Shield、背面:マットガラス、フレーム:ステンレススチール | 前面:Ceramic Shield、背面:マットガラス、フレーム:ステンレススチール |
どこで売るのが最適?買取方法ごとのメリット・デメリット比較

iPhoneを売る方法は一つではありません。それぞれの方法にメリットとデメリットがあり、自分に合った売却先を選ぶことが重要です。
買取専門店(リノスマなど)
メリット:
- ・専門知識を持ったスタッフが査定するため、適正価格が提示されやすい
- ・現金化までのスピードが早い(郵送買取でも数日で完了)
- ・壊れた端末や訳ありの端末でも買取可能な場合が多い
- ・個人間取引のようなトラブルの心配がない
デメリット:
- ・フリマアプリの最高値と比較すると、やや低くなる場合がある
こんな人におすすめ:
- ・手間をかけず、早く、安全に売りたい人
- ・壊れた端末や減額されそうな端末を売りたい人
フリマアプリ(メルカリ、ラクマなど)
メリット:
- ・自分で価格設定できるため、うまくいけば最も高く売れる可能性がある
デメリット:
- ・出品、梱包、発送、購入者とのやり取りなど、全て自分で行う手間がかかる
- ・値下げ交渉やクレームなど、個人間取引特有のトラブルに発展するリスクがある
- ・売れるまでに時間がかかることがある
- ・販売手数料や送料を考慮する必要がある
こんな人におすすめ:
- ・手間を惜しまず、1円でも高く売りたい人
- ・個人間取引の経験が豊富な人
キャリアの下取りプログラム
メリット:
- ・新しい端末の購入と同時に手続きができ、手間が少ない
- ・下取り額がポイントで還元され、新機種の購入代金に充当できる
デメリット:
- ・現金ではなく、ポイントでの還元が基本
- ・画面割れなどの損傷があると、下取り額が大幅に下がるか、不可となる場合が多い
- ・買取専門店と比較して、査定額が低い傾向にある
こんな人におすすめ:
- ・同じキャリアで機種変更する予定で、手続きの手間を最優先したい人
Apple Trade In
メリット:
- ・Apple公式のサービスであるため、安心感がある
- ・新しいApple製品の購入代金が割引になるギフトカードで還元される
デメリット:
- ・現金化はできない
- ・キャリア下取りと同様、端末の状態に対する査定基準が厳しく、買取価格も専門店より低い傾向にある
こんな人におすすめ:
- ・次に購入するApple製品が決まっており、手続きをシンプルに済ませたい人
【重要】壊れたiPhone14/14 Proでも高価買取は可能なのか?

「画面が割れているから」「バッテリーの持ちが悪いから」といった理由で、売却を諦めてしまうのは非常にもったいないです。iPhoneは部品単位でも価値があり、修理して再販するルートを持つ買取専門店であれば、壊れた端末でも高値で買い取ることが可能です。
画面割れ・背面割れ:
最も多い故障の一つですが、修理可能なため多くの専門店で買取対象となります。おおよその修理費用原価を差し引いた金額が査定額となります。
バッテリーの著しい劣化:
バッテリーは消耗品です。最大容量が80%を切っているなど、劣化が進んだ端末でも買取は可能です。
カメラの不具合:
ピントが合わない、レンズが割れているといった状態でも、パーツ交換で修理できるため値段が付きます。
キャリア下取りなどでは数百円〜数千円、あるいは引き取り不可と判断されるような端末でも、修理技術を持つ専門店なら数万円の価値が付くケースも珍しくありません。
専門店の強み!リノスマでiPhoneを売るメリット

リノスマは、iPhoneに特化した郵送専門の買取・販売ショップです。
リノスマでは他店で減額される内容が減額なしで買い取ることができます。
バッテリー劣化による減額なし
一般的な買取店では、バッテリーの最大容量が80%を下回ると、コンディションの悪い端末と見なされ、数千円から1万円単位で減額されるのが通常です。
しかし、リノスマは“バッテリーは消耗品”として扱い、自社に修理スタッフが在籍しているため、買い取った端末のバッテリーは交換が可能です。そのため、バッテリー劣化による減額は基本的に一切行いません。
壊れていても高価買取を実現
画面が割れている、背面のガラスが破損している、カメラレンズにヒビが入っている。このような故障品でも、リノスマなら高額での買取が可能です。これも自社修理体制の強みであり、修理費用を外部に委託するコストがかからない分、お客様の買取価格に還元できます。
非正規店での修理歴も基本減額なし
他店やご自身でバッテリーやディスプレイを交換した経験がある端末も、純正部品か互換部品かを問わず、リノスマ独自の機能テストをクリアすれば、減額の対象にはなりません。パーツの互換性に不安が残る場合でも、プロの修理スタッフが再整備を行い、再販可能なクオリティを担保できるため、安心して売却いただけます。
非正規数理を行なった、iPhoneはほとんどの買取店で大幅な減額対象になるため、非正規店で修理した方が多い現在、ここが一番のメリットです。
上記に加えて、「付属品の有無」や「SIMロック解除の有無」で査定額が変わることもありません。
「キャリア下取りで数百円と提示された」「他の店でバッテリー劣化を理由に大幅減額された」というiPhoneでも、リノスマでは数千円、場合によっては数万円も査定額がアップするケースが多数あります。
まずは下記のページでオンライン上で10秒査定をすることが可能です。
ご満足いただける金額であれば、問い合わせをいただき、必要書類提出(本人確認)の上、弊社より梱包資材が入ったレターパックをお送りさせていただきます。
あと、返送用のレターパックにiPhoneを入れて送れば完了です。
本査定後にご満足いただける金額であれば、入金をさせていただき買取完了です。
もし、ご満足いただけない場合でも、キャンセル料や返送料は一切かかりませんので、安心してご依頼ください。
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https://rinosma.com/sell-hight/
iPhone 14/14 Pro買取に関するFAQ
多くの信頼できる買取店では、査定・検品プロセスで必ずデータの完全消去作業を行います。万が一初期化を忘れても、個人情報が外部に漏れる心配は低いですが、トラブル防止のため、発送前に必ずご自身で初期化を行うのが最善です。
店舗によって基準は異なりますが、一般的には箱やケーブルの欠品でそれぞれ500円~2,000円程度の減額となることが多いです。ただし、弊社リノスマのように、付属品の有無で査定額が変わらない買取店もあります。
はい、多くの買取店で買取可能です。ただし、将来的に支払いが滞るリスクを考慮し、完済済みの「◯判定」の端末に比べて減額されるのが一般的です。減額幅は店舗によって異なりますので、事前に確認することをおすすめします。
店舗のプロセスによりますが、一般的には端末が店舗に到着してから1~3営業日以内に査定結果の連絡があり、承認後、即日~2営業日以内に振り込まれるケースが多いです。リノスマでは、最短で端末到着当日の入金も可能です。
まとめ
iPhone14/14 Proを高く売るためには、売却のタイミングを見極め、端末の状態を整え、そして最適な売却先を選ぶという3つのステップが重要です。
準備:
付属品を探し、端末を清掃し、分割が残っていればなるべく支払い終える
データ処理:
「iPhoneを探す」をオフにしてから端末を初期化する。
売却先の選定:
手間を惜しまないならフリマアプリ、手軽さと安心感を重視するならキャリア下取り、そして買取価格と安全性のバランスを求めるなら買取専門店がベストな選択肢です。
特に、画面割れやバッテリー劣化といった故障端末の場合、修理体制を持つ専門店に売却することが、買取価格を最大化できる条件となります。
ぜひ、この記事を参考になるべく高くiPhoneを売ってください!
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