iPhone買取・販売専門店のリノスマです。
「メルカリでiPhoneを買ったら赤ロムだった」「画面割れの説明がなかった」――こうしたトラブルは、事前に確認すべきポイントを知っていれば、ほとんど防げます。
今回は中古iPhone買取・販売のリノスマスタッフが、メルカリでiPhoneを購入するときに絶対に確認すべき注意点を解説します。購入前から受け取り後まで、チェックすべきポイントを順番にまとめました。
この記事でわかること:①商品説明・写真の確認方法 ②出品者の評価の見方 ③IMEI番号で赤ロムを調べる方法 ④適正価格の判断基準 ⑤届いた後にやること

メルカリでiPhoneを買おうと思っているんですが、正直ちょっと不安で……。

確認すべきポイントさえ押さえれば大丈夫ですよ!順番に説明しますね。
1. 商品説明・写真を徹底的に確認する

トラブルを防ぐ第一歩は、商品ページの情報をくまなく読むことです。「なんとなく良さそう」で購入すると、届いてから後悔することになります。
商品説明で確認すべき5つのポイント
- iPhoneのモデル名
iPhone 15・iPhone SE(第3世代)など、モデルによって対応機能や性能が異なります。自分の使いたい機能(Face ID・MagSafe・5Gなど)に対応しているか確認しましょう。 - ストレージ容量
写真・動画・アプリを多く使う方は128GB以上がおすすめです。購入後に容量を増やすことはできないため、余裕のある容量を選びましょう。 - 外装の状態(キズや汚れ)
「微細なキズあり」程度なら使用に支障はほぼありませんが、画面全体のヒビや背面の大きな割れは修理費が高額になります。説明文の「傷あり」「画面割れ」という記述は必ず程度を確認してください。 - バッテリーの最大容量
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」で確認できる数値です。85%以上を目安に選ぶと安心です。80%前後と書かれている場合は購入後すぐに交換が必要になることもあります。 - 付属品の有無
充電ケーブル・SIMピン・外箱など、必要なものが揃っているか確認しておきましょう。付属品がなければ別途購入する費用も見込む必要があります。
写真で確認すべき3つのポイント
商品説明だけでなく、写真も必ず確認しましょう。文章では伝わりにくい細かい状態が、写真から読み取れることがあります。
- 外観の傷やヒビ
正面・背面・側面の複数アングルが掲載されているか確認しましょう。1枚しか写真がない出品は要注意です。 - 画面の表示不具合(ホワイトスポット・ドット抜け)
画面の一部が白くなる「ホワイトスポット」は、出品者も気づいていないことがあります。画面を点灯した状態の写真があれば、隅々まで確認してください。 - カメラ・充電端子の状態
カメラ部分の割れは撮影に影響します。充電端子(USB-C・Lightningコネクタ)に損傷があると充電できなくなるため、アップで写っている写真を確認しましょう。
バッテリーの最大容量:80%が交換の目安
Appleの公式見解では、バッテリーの最大容量が80%を下回ったら交換推奨とされています。外出中に充電が持たないと感じたり、ゲームや動画を多く使う方は特に注意が必要です。
バッテリーの膨張は外見からわかりにくく、出品者も気づいていないことがあります。気になる場合は「バッテリーは膨張していませんか?」とコメントで確認するのがおすすめです。
バッテリー交換費用はApple正規サービスプロバイダを利用する場合、モデルにより異なりますが8,800円〜18,200円程度が目安です(2026年時点)。購入価格と合わせて総コストで考えるようにしましょう。
2. 出品者の評価を確認する

商品の状態と同じくらい重要なのが、出品者の信頼性です。評価が低い出品者から高額のiPhoneを購入するのは、リスクが高いです。
高評価の出品者を選ぶ
- 良い評価が90%以上あるか
良い評価が90%以上の出品者は、基本的に安心感が高いと言えます。取引件数が多い出品者ほど、梱包や対応のノウハウがあることが多いです。 - 悪い評価の内容を確認する
悪い評価が数件あっても、配送事故など出品者の責任でないケースもあります。一方、「説明と違った」「対応が遅い」などの記述が繰り返されている場合は避けたほうが無難です。 - 新規アカウントには慎重に
評価が極端に少ないアカウントからの高額購入は、詐欺のリスクがあります。もちろん新規の方もいますが、iPhoneのような高額商品は実績のある出品者から購入する方が安全です。
評価コメントと出品履歴もチェック
評価の点数だけでなく、コメントの内容にも目を通しましょう。「梱包が雑だった」「返事が遅かった」などの不満が複数見られる場合は、トラブルになりやすい傾向があります。
また、定期的にiPhoneを出品している人は商品知識が豊富なことが多く、質問にも丁寧に答えてもらいやすいです。
3. IMEI番号で赤ロムを確認する

メルカリでiPhoneを購入する際、IMEI番号の確認は必須です。購入後にトラブルになるパターンで最も多いのが、この「赤ロム」問題です。

「赤ロム」って何ですか?

分割払い中に支払いが止まると、キャリアが端末に「ネットワーク利用制限」をかけることがあります。これが赤ロムです。買っても通信できないので、購入前に必ずIMEI確認をしてください!
IMEI番号の確認方法
IMEI番号(International Mobile Equipment Identity)は、iPhoneごとに割り当てられた固有の識別番号です。出品者に依頼してIMEI番号を教えてもらい、各キャリアの公式サイトで「ネットワーク利用制限」の状態を確認します。
- 赤ロム(ネットワーク利用制限)の確認
IMEI番号を入力すると「○」「△」「×」のステータスが表示されます。「×」の場合は通信制限がかかっているため、よほどの理由がない限り購入は避けましょう。
「△」は将来的に制限がかかる可能性があるため注意が必要です。
下記のサイトで素早くチェックできます。
IMEI番号の提供を断られたら要注意
IMEI番号の開示を拒否する出品者とは、取引しないことをおすすめします。盗難品・赤ロムである可能性が高く、購入後にトラブルになっても解決が難しくなります。
商品説明にIMEI番号が記載されていない場合は、購入前にコメントで直接聞いてみましょう。誠実な出品者であれば快く教えてくれます。
4. 返品・返金のルールを把握する

メルカリの基本ルール
メルカリでは購入者都合での返品は原則受け付けられません。ただし、「商品説明と著しく異なる」「明らかな不具合がある」といった出品者の責任が明確な場合は、メルカリ事務局へ相談することで返品・返金が認められるケースがあります。
- ・説明になかった大きな画面割れが届いた
- ・電源が入らない・タッチが効かない
- ・明らかに非純正パーツが使われていた
出品者のポリシーと事前確認
「返品不可」と明示されていても、重大な欠陥が見つかれば事務局対応になる場合があります。ただし時間も手間もかかるため、購入前に不安な点はコメント欄で質問して解消しておくのが一番です。
取引メッセージはスクリーンショットで保存を
「言った・言わない」のトラブルに備えて、メルカリ上でのやり取りはスクリーンショットで保存しておきましょう。特に高額商品では、小さなすれ違いが大きな問題に発展することがあります。
5. 価格が相場と合っているか確認する

相場の調べ方
メルカリでiPhoneを購入する前に、必ず相場を調べましょう。メルカリ内で同モデルの「売り切れ」商品を検索すると、実際に取引が成立した価格帯を確認できます。中古スマホ販売店のオンラインショップと比較するのも参考になります。
安すぎる価格は危険サインかも
同条件の商品が3〜4万円台で売られているのに、突然1万円台で出品されているような場合は要注意。赤ロム・盗難品・ジャンク品のリスクが高まります。
- 故障品・ジャンク品
動作しない、または部分的に不具合がある商品を安価で出しているケース。説明文に「ジャンク品」「部品取り用」と書かれていれば要注意です。 - 盗難品・赤ロム
市場価値が大幅に落ちるため、相場より大きく安く出されていることがあります。
適正価格の商品が結果的に安上がり
バッテリー交換済みの明記・外観の詳細な説明・保証書の有無など、情報が充実している商品は多少高くても安心感が違います。「掘り出し物」を狙うよりも、状態の良い適正価格の商品を選ぶ方がトラブルは少ないです。
6. 発送方法と梱包を確認する

追跡できる発送方法を選んでいるか
メルカリ便やゆうパックなど、追跡番号があり補償のある発送方法を使っている出品者を選びましょう。配送中の紛失・破損があったときに、補償が受けられるかどうかで大きな差があります。
梱包への配慮があるか
iPhoneは精密機器なので、エアキャップ(プチプチ)など衝撃吸収材を使って梱包してもらうのが理想です。商品説明に梱包への言及があるかチェックし、購入後の取引メッセージで「水濡れ防止と緩衝材での梱包をお願いします」と具体的に伝えると安心です。
7. 購入後のチェックポイント

商品が届いたら、受取評価をする前に必ず動作確認を行いましょう。評価を完了すると取引成立となり、以降の対応が難しくなります。
動作確認チェックリスト
- 電源のオン・オフ
正常に起動するか、再起動して問題がないか確認します。 - タッチスクリーン・各種ボタン
画面の隅々までタッチが反応するか、音量ボタン・サイドボタン・Face ID / Touch IDが正常に動くか確認してください。 - カメラ・スピーカー・マイク
写真・動画の撮影、スピーカーからの音出し、マイクへの入力テストを行いましょう。通話テストをすると受話・送話の確認もできます。 - 充電・Wi-Fi・Bluetooth接続
充電ケーブルを差して充電が始まるか、ワイヤレス充電対応モデルは対応充電器でも確認。Wi-FiとBluetoothの接続安定性もチェックしましょう。
付属品とIMEI番号の再確認
説明に記載されていた付属品(箱・ケーブル・SIMピンなど)が全て揃っているか確認しましょう。また、届いたiPhoneのIMEI番号が、事前に出品者から教えてもらった番号と一致しているかも念のため確認してください。
8. そのほかに気をつけたいポイント

アクティベーションロック(iCloud)の確認
前の持ち主のApple IDが残ったままだと、次のユーザーはiPhoneを使えません。これを「アクティベーションロック」と言います。
初期化済みの端末を選ぶか、設定画面でApple IDからサインアウトされていることを購入前に確認しましょう。不安な場合は出品者にコメントで「Apple IDはサインアウト済みですか?」と確認するのが確実です。
ジャンク品・海外版iPhoneには注意
「動作未確認」「画面割れあり」といった説明のジャンク品は、修理が前提の商品です。部品取り目的ならともかく、普段使い用なら避けた方が無難です。
また、海外版iPhoneは技適マーク(技術適合証明)や対応周波数帯が国内版と異なる場合があり、国内キャリアで正常に通信できないことや、日本国内での修理対応を受けられないケースもあります。理由がない限り、国内版を選ぶ方が安全です。
FAQ:よくある質問
まずはメルカリのチャット機能で出品者に連絡を取り、解決しない場合はメルカリ事務局に問い合わせましょう。「商品説明と著しく異なる」「明らかな不具合がある」といった場合は、事務局が仲介に入ってくれることがあります。取引メッセージのスクリーンショットを証拠として保存しておくと有利です。
出品時に赤ロムであることが説明されていなかった場合は、「商品説明と著しく異なる」に該当する可能性があり、メルカリ事務局への相談で返品・返金が認められるケースがあります。ただし確実ではないため、購入前にIMEI番号で確認することが最善策です。
商品によって異なります。SIMフリーかどうかは商品説明に記載されていることが多いですが、記載がない場合は購入前にコメントで確認しましょう。iPhoneは「設定」→「一般」→「情報」→「利用可能なSIM」で確認できます。また、iPhone 14以降の日本国内販売モデルは基本的にSIMフリーです。
前の所有者がAppleCare+に加入していても、購入者への譲渡は原則できません(一部条件付き例外あり)。メルカリで購入したiPhoneに対してご自身でAppleCare+を新規加入したい場合は、購入日から30日以内にAppleに申し込む必要があります。まず端末のシリアル番号でAppleサポートサイトから加入できるか確認してみてください。
まとめ:メルカリでのiPhone購入は事前確認が全て
ここまで、メルカリでiPhoneを購入する際の注意点を解説してきました。ポイントをまとめると次の通りです。
【購入前チェックリスト】①商品説明・写真を細かく確認 ②出品者の評価・コメントを確認 ③IMEI番号で赤ロムを確認 ④相場と比較して適正価格か判断 ⑤発送方法・梱包の記載を確認
少しでも不安を感じたら、購入前にコメント欄で出品者に直接確認を取りましょう。「聞きにくい」と思う必要はなく、誠実な出品者ならきちんと答えてくれます。逆に返答が曖昧な場合は、それ自体がリスクのサインです。
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