iPhone買取・販売専門店のリノスマです。
機種変更をして、クローゼットの奥に使わなくなったiPhoneXSやiPhoneXS Maxが眠っていませんか?
「発売からもう何年も経つし、大した値段にはならないだろう」
「バッテリーも劣化しているし、そもそも売れるのかな?」
そんな風に考えて、処分するのも面倒でそのままにしている方は、実はかなり勿体無いことをしています。
結論から言うと、iPhoneXSおよびiPhoneXS Maxは、2025年の現在においても、多くの買取店で高い価格で取引されています。
なぜなら、発売当時に「完成形」とまで言われたそのデザインと性能は、今なお多くの方に人気があります。
最新のiPhoneが20万円を超えることも珍しくない中で、高品質な有機ELディスプレイや、日常使いには十分すぎるほどの処理能力を持つiPhoneXSシリーズは、中古市場で絶大な人気を誇っています。
この記事では、「iPhoneXS/XS Maxがなぜ今でも価値を失わないのか」、「その具体的な理由をスペックや中古市場の需要といった視点」から徹底的に解説します。
さらに、少しでも高く売るための具体的なチェックポイントや、買取店の選び方までを徹底的に解説していきます。
まだまだ現役!iPhoneXS/XS Maxが今でも高く評価される理由

発売されたのは2018年。スマートフォンの世界では「数年前のモデル」というだけで過去の遺物のように扱われがちです。
しかし、iPhoneXS/XS Maxは違います。
ここでは、このシリーズがなぜ今なお「現役」として高く評価され、買取市場でも価値を維持し続けているのか、その理由を5つのポイントから具体的に見ていきましょう。
完成されたデザインと高級感
iPhoneXS/XS Maxが持つ最大の魅力の一つは、そのデザインにあります。
ステンレススチールフレームの輝きと、前面・背面ガラスが織りなすシームレスなフォルムは、近年のモデルと比較しても遜色ない、あるいはそれ以上の高級感を放っています。
iPhoneXで初めて採用された全面ディスプレイデザインを継承し、さらに洗練させたこの筐体は、多くのユーザーにとって「iPhoneらしい美しさ」の象徴とも言える存在です。
現在の角張ったデザインとは異なる、丸みを帯びたフレームは手にしっくりと馴染み、このフィット感を好むユーザーも少なくありません。見た目の美しさと所有欲を満たす質感の高さが、中古市場での価値を支える大きな要因となっています。
今見ても美しいSuper Retina HDディスプレイ
iPhone XS/XS Maxには、Appleが「Super Retina HDディスプレイ」と呼ばれる有機EL(OLED)パネルが搭載されています。
- iPhone XS: 5.8インチ (2,436 x 1,125ピクセル)
- iPhone XS Max: 6.5インチ (2,688 x 1,242ピクセル)
有機ELは、ピクセル自体が発光するため、液晶ディスプレイでは表現できない「本物の黒」を映し出すことができます。これにより、コントラスト比が非常に高く、写真や動画を驚くほど色鮮やかで立体的に表示します。
この表示品質は、現在のミドルレンジスマートフォンを凌駕するレベルであり、SNSの閲覧から動画視聴、ゲームプレイまで、あらゆるシーンで満足度の高い体験を提供します。
日常使いには十分すぎる処理性能「A12 Bionicチップ」
心臓部であるチップには、当時革新的と言われた「A12 Bionic」が搭載されています。
これは、スマートフォン史上初となる7ナノメートルプロセスのチップであり、高い処理性能と優れた電力効率を両立させています。
もちろん、最新のA18 Proチップなどと比較すれば性能差はありますが、重要なのは「現在の利用シーンで十分な性能か」という点です。
LINEやX(旧Twitter)、InstagramといったSNSの利用、Webサイトの閲覧、YouTubeなどの動画視聴といった日常的な操作でストレスを感じることはまずありません。多くの3Dゲームも設定を調整すれば快適にプレイ可能です。
「スマートHDR」による美しいカメラ性能
iPhoneXS/XS Maxのカメラは、12MPの広角と望遠のデュアルカメラシステムを搭載しています。
特筆すべきは、A12 Bionicチップのニューラルエンジンを活用した「スマートHDR」機能です。
これは、シャッターを押した瞬間に露出の異なる複数の写真を高速で撮影・合成し、明るい部分の白飛びや暗い部分の黒つぶれを抑制する技術です。
これにより、逆光などの難しいシーンでも、見たままの自然で美しい写真を簡単に撮影できます。また、背景をぼかして被写体を際立たせる「ポートレートモード」も、撮影後にボケの深度を調整できるなど、現在のスマートフォンカメラの基礎となる機能をしっかりと備えています。
最新iOSにも対応!セキュリティも万全
スマートフォンの価値は、ハードウェアの性能だけでなく、ソフトウェアのアップデートが提供されるかどうかにも大きく左右されます。Appleは古いモデルに対しても比較的長期間のiOSアップデートを提供しており、iPhoneXS/XS Maxもその恩恵を受けています。
最新の「iOS 18」の対応機種にも含まれており、最新の機能やセキュリティパッチを利用し続けることができます。
*残念ながら次期iOSのiOS26からはアップデート提供されません。
これにより、セキュリティ面での不安なく、最新のアプリも問題なく利用できるため、中古で購入するユーザーにとっても安心感が高いのです。
【スペック総まとめ】iPhone XS / XS Maxの性能を再確認
iPhoneXSとXS Maxは、画面サイズとそれに伴う本体サイズ、バッテリー容量を除けば、基本的な性能は全く同じです。改めて、その詳細なスペックを表で確認し、このモデルが持つポテンシャルを再認識しましょう。
スペック項目 | iPhoneXS | iPhoneXS Max |
ディスプレイ | 5.8インチ Super Retina HD (OLED) | 6.5インチ Super Retina HD (OLED) |
解像度 | 2,436 x 1,125ピクセル (458ppi) | 2,688 x 1,242ピクセル (458ppi) |
プロセッサ | A12 Bionicチップ | A12 Bionicチップ |
RAM | 4GB | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB, 256GB, 512GB | 64GB, 256GB, 512GB |
背面カメラ | デュアル12MPカメラ (広角・望遠) | デュアル12MPカメラ (広角・望遠) |
ƒ/1.8 (広角), ƒ/2.4 (望遠) | ƒ/1.8 (広角), ƒ/2.4 (望遠) | |
スマートHDR、ポートレートモード | スマートHDR、ポートレートモード | |
前面カメラ | 7MP TrueDepthカメラ | 7MP TrueDepthカメラ |
ƒ/2.2、ポートレートモード | ƒ/2.2、ポートレートモード | |
生体認証 | Face ID | Face ID |
防水・防塵性能 | IP68等級 (最大水深2メートルで最大30分間) | IP68等級 (最大水深2メートルで最大30分間) |
SIMカード | nano-SIMとeSIMによるデュアルSIM | nano-SIMとeSIMによるデュアルSIM |
本体サイズ | 143.6 x 70.9 x 7.7 mm | 157.5 x 77.4 x 7.7 mm |
重量 | 177 g | 208 g |
カラー | スペースグレイ、シルバー、ゴールド | スペースグレイ、シルバー、ゴールド |
この表を見ると、iPhoneXS/XS Maxが現在の基準でも決して見劣りしない、非常にバランスの取れたスペックを備えていることがわかります。
特にIP68の防水性能やデュアルSIM対応(eSIM)など、後継モデルにも引き継がれている重要な機能がこの時点で既に搭載されている点は、価値を底上げするポイントです。
なぜ古いiPhoneXS/XS Maxに高い需要があるのか?

スペックが優秀なのは分かりましたが、なぜ「今」このモデルが中古市場で求められているのでしょうか。
新品iPhoneが高くなり、中古市場の需要がUP
最大の理由は、新品iPhoneの価格高騰です。最新のiPhone16シリーズは、最も安いモデルでも12万円を超え、Proモデルに至っては約16万円からのスタートとなります。この価格は、誰もが気軽に購入できる金額ではありません。
そのため、「最新の性能は必要ないけれど、快適に使える高品質なiPhoneが欲しい」と考える層が、中古市場に目を向けるようになりました。
その中で、デザイン性、ディスプレイ品質、処理性能のバランスが取れたiPhoneXS/XSMaxは、非常に良い選択肢となっているのです。
実際にリノスマでもiPhoneXSやXSMaxはよく売れる機種です。
サブ機や子供用としての根強い人気
メインのスマートフォンとは別に、仕事用、ゲーム用、あるいは動画視聴用として2台目の端末(サブ機)を持ちたいという需要は常に存在します。
iPhoneXS/XS Maxの十分な性能と、比較的手頃な中古価格は、このサブ機として非常に魅力的な価格です。
また、子供に初めてスマートフォンを持たせる際の選択肢としても人気です。
海外での高い需要
日本国内で販売されている中古iPhoneは、その状態の良さから海外で非常に高い人気を誇ります。
国内の買取業者は、こうした海外への再販ルートを確立していることが多く、それが買取価格の安定につながっています。
>>壊れたiPhoneでも買取可能!高くiPhoneを売りたい方はコチラから
*サイト内で簡単10秒査定ができます!
少しでも高く売るための4つのチェックポイント

お持ちのiPhoneXS/XSMaxを高く売るために、査定に出す前に必ず確認しておきたいポイントが4つあります。
簡単な手間で見積額が数千円変わることもありますので、ぜひ実践してください。
1. ネットワーク利用制限を確認する
端末代金の支払いが完了しているかどうかのステータスです。これが「◯(まる)」判定であれば問題なく、満額査定が期待できます。
「△(さんかく)」は分割払いが残っている状態で、買取は可能ですが減額される場合があります。
「×(ばつ)」は支払いが滞っているなどの理由で通信に制限がかかった状態で、多くの店で買取不可となります。各キャリアの公式サイトでIMEI(製造番号)を入力すればすぐに確認できます。
「△」の場合どの道、売却後に完済が必要になるので、売る前に払っておいた方が買取価格は高くなります。
【ネットワーク利用制限の確認方法】
IMEIを確認したら、以下のサイトでネットワーク利用制限の有無をチェックできます。
- snowyskies.jp「ネットワーク利用制限チェッカー」
https://snowyskies.jp/imeiChecking/
IMEIを入力すると、複数キャリアの利用制限状況を一度に確認できます。 - 各キャリア公式サイト
au: https://www.au.com/support/service/mobile/network-riyoseigen/
docomo: http://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/
SoftBank: https://www.softbank.jp/support/faq/view/10892
2. SIMロックは解除済みか?
ドコモやau、ソフトバンクなどで購入した端末には、他社のSIMカードが使えないように「SIMロック」がかかっている場合があります。
このロックを解除しておくことで、買取価格がアップすることがあります。
SIMロックの解除は、各キャリアのマイページからオンラインで無料で行える場合がほとんどです。売却を決めたら、必ず手続きしておきましょう。
3. 端末を綺麗に清掃する
査定を行うのも人間です。指紋や汚れがべったり付いた端末よりも、綺麗にクリーニングされた端末の方が心証が良くなるのは当然のこと。
汚れが傷と判定されて、減額になる可能性もゼロではありません。
柔らかい布でディスプレイや背面、側面を優しく拭き上げましょう。特にスピーカーのメッシュ部分や充電ポートのホコリは、爪楊枝やエアダスターで丁寧に取り除くと見栄えが格段に良くなります。
4. データを初期化しておく
売却前には、個人情報を保護するために必ず端末のデータを初期化(リセット)してください。手順は以下の通りです。
1:「設定」アプリを開く
2:「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」を選択
3:「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
4:画面の指示に従い、Apple IDのパスワードなどを入力して完了
この作業は、査定後、売却を決めたタイミングで行っても問題ありません。
どこで売るのがベスト?買取方法のメリット・デメリット

iPhoneを売る方法はいくつかあり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。自分の状況に合わせて最適な方法を選びましょう。
- キャリアの下取りプログラム
- メリット: 機種変更と同時に手続きが完了するため、手間が最も少ない。
- デメリット: 現金ではなく、ポイントや新機種代金の割引での還元がほとんど。買取価格も専門業者に比べて低めに設定されていることが多い。
- フリマアプリ(メルカリなど)
- メリット: 自分で価格設定できるため、最も高く売れる可能性がある。
- デメリット: 写真撮影、商品説明の作成、購入者とのやり取り、梱包・発送といった手間がかかる。個人間トラブルのリスクや、手数料・送料が引かれる点も考慮が必要。
- 街の中古買取店
- メリット: その場で査定・現金化できるスピード感が魅力。対面で質問できる安心感がある。
- デメリット: 店舗の維持費や人件費が価格に反映され、郵送買取専門店に比べて査定額が低くなる傾向がある。
- 郵送専門の買取業者
- メリット: 店舗コストを削減できる分、高価買取が期待できる。自宅にいながら全ての手続きが完了する手軽さも魅力。
- デメリット: 査定から入金まで数日かかる場合がある。非対面での取引に不安を感じる人もいる。
それぞれ一長一短ありますが、「手間をかけずに、できるだけ高く売りたい」というニーズに最も応えられるのが、郵送専門の買取業者です。
【リノスマで売るメリット】リノスマではいくつかの項目で減額が無い

他店では減額になる項目もリノスマでは減額になりません。
そのいくつかの項目を解説していきます。
バッテリー劣化による減額なし
一般的な買取店では、バッテリーの最大容量が80%を下回ると、数千円から時には1万円以上もの減額対象となるのが常識です。
“バッテリーは消耗品”であり、長年使っていれば劣化するのは当然です。
バッテリー劣化を減額項目に含まないように、リノスマには専門の修理スタッフが常駐しており、買い取った端末のバッテリーは自社で新品に交換する体制が整っています。この内製化により、お客様の端末のバッテリーがどれだけ劣化していても、バッテリー劣化により査定額を減額することは基本的にありません。
壊れていても高額買取OK
「画面が割れているから、値段なんてつかないだろう」と諦めるのはまだ早いです。リノスマでは、画面割れ、背面ガラスのひび、カメラレンズの破損といった故障がある、いわゆる「ジャンク品」でも高額で買い取ります。
他店で買取を断られたり、数百円という査定額を提示されたりした端末でも、数千円から数万円の買取価格を見出すケースが多数あります。
非正規店での修理歴があっても基本減額なし
過去にApple正規店以外でバッテリーやディスプレイを交換した経験がある端末も、リノスマでは一定の品質基準を満たしていれば、互換性部品でも減額することはありません。
多くの買取店では「非正規修理品」というだけで大幅な減額対象となります。Appleやキャリアの下取りでは、非正規修理品は100円買取されることも多々あります。
リノスマでは自社基準の機能テストを行い、正常に動作することが確認できれば、減額の対象外としています。
これらの独自の査定基準に加え、「付属品の有無」や前述の「SIMロック解除の有無」で査定額が変わることもありません。
下記のページでオンラインでまずは簡単見積もりをすることが可能です。
郵送対応・往復送料はリノスマ負担・本査定をキャンセルされてもキャンセル料はかかりません。
▼今すぐ無料査定はこちら▼
>>壊れたiPhoneでも買取可能!高くiPhoneを売りたい方はコチラから
*サイト内で簡単10秒査定ができます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
iPhoneXS/XS Maxは、今でも比較的高い値段で売り買いがされているiPhoneです。
机の中に眠っていて、そのままゴミになってしまうのは非常にもったいないので、自宅にiPhoneXS/XSMaxがある方は、ぜひ一度、リノスマの無料査定をお試しください。
リノスマではiPhone8〜最新機種までの取り扱いがあり、自社で買取はもちろんのこと、販売も行なっております。
簡単にお見積りを出すことも出来ますので、いらなくなったiPhoneがあれば、まずはお気軽にご相談ください!