iPhone買取専門店のリノスマです。
iPhoneを買ってまだそんなに経っていないのに、バッテリーの減りが早く感じたことはありませんか?
実はそれiPhoneの設定の問題かもしれません。
設定方法によってはバッテリーの減りが著しく早くなってしまう場合がございます。
今回はプロの修理スタッフが教える「5分で出来るiPhoneのバッテリー節電方法」を分かりやすく、徹底解説していきたいと思います。
iPhoneのバッテリーの寿命と劣化の確認方法
設定方法をご紹介する前にiPhoneのバッテリーの寿命とバッテリー劣化の確認方法をお伝えします。
iPhoneには一般的な電子機器に搭載されているリチウムイオン電池が採用されています。
このリチウムイン電池は約500回〜600回の充電サイクルで元の容量の80%程まで劣化してしまいます。
iPhoneのシステム側でバッテリーが管理されているので、あくまでバッテリー単体での寿命と考えていただき、実際にはもう少し寿命が長くなる場合もございます。
iPhoneのバッテリーの劣化具合を確認する
iPhoneは本体で現在のバッテリーの最大容量を確認することが可能です。
設定→バッテリー→バッテリーの状態と充電→最大容量
の順番に確認をしていきます。
最大容量が90%を切っていると、そもそもバッテリーが劣化しているので、減りが早く感じてしまう場合もございます。
設定を変更すると同時にこの最大容量も確認するようにしましょう。
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iPhoneの設定を変更しバッテリーを節電
では、続いて本題のバッテリー節電方法について解説をしていきます。
Wi-fiを常にONにしていなかを確認
Wi-fiを使用使用していない時にWi-fiの設定がONになっていると、常にWi-fiをiPhoneが探し続けるため、余計な電力を消費してしまいます。
Wi-fiを使用していない時はコントロールセンターからWi-fiをOFFにしましょう。
*Wi-fiマークが青になっていればONになるので、タップをしてOFFにしましょう。
位置情報(GPS)の利用を制限する
続いて、位置情報(GPS)の設定ですが、こちらアプリによりONとOFFを選択可能なのですが、GPSが必要ないアプリまでONにしていると、そのアプリを使用している間は無駄にGPSの機能を使ってしまい、バッテリーを消費してしまいます。
基本的にマップや一部のゲームを使用する時以外はGPSを使用することはないと思うので、下記の設定から不必要なアプリのGPS設定はオフにしましょう。
設定→プライバシーとセキュリティ→位置情報サービス
画面の明るさ自動調整をオフにする
続いて画面の明るさ自動調整です。
ここは好みとなってきますが、自動調整は画面の明るさが周囲の環境輝度に合わせて変化させることで、常に見やすい画面の明るさとなりますが正直、真ん中ぐらいの明るさで1日過ごすことも可能です。
明るさ自動調整もバッテリーの消費に繋がるので、オフにできるようならオフにしましょう。
設定→画面表示と明るさ→自動のON・OFF
不必要な通知をオフにする
通知機能に関して、LINEやメール・電話など日常生活で必要な通知はONで大丈夫ですが、不必要なアプリの通知までONにしていると、通知の瞬間に画面が点灯し、バッテリーの消耗させます。
なので、不必要な通知はオフにするようにしましょう。
設定→通知
ここまでの設定を完了すれば、8割方のバッテリー節電設定は完了しました。
あと、細々した設定を完了し、より節電効果を大きくしていきましょう。
自動ロックの時間を短くする
画面の自動ロックの時間が長いと操作していない時間も画面が点灯しているため、バッテリーを消費してしまう場合があります。
自動ロックの時間は支障がなければ、最短の時間(30秒)にしましょう。
設定→画面表示と明るさ→自動ロック
iPhone14 ProやPro Maxは画面表示を常時ONの設定が可能ですが、こちらも電力を僅かに消費するので、必要なければOFFにしましょう。
設定→画面表示と明るさ→常に画面オン
視差効果をオフにする
ディスプレイには標準で視覚効果が表示されます。
視差効果は殆どの人が気づかないですが、視差効果がONだとバッテリーが僅かにオフの時より消費します。
気にならない差なので、オフにすることをオススメします。
iOS13以降
設定→アクセシビリティ→動作→視差効果を減らす
iOS11での設定
設定→一般→アクセシビリティ→視差効果を減らす
この辺の設定を行なっておけば、バッテリーの消費をかなり抑えることができます。
では、続いてバッテリーの劣化を極力防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
iPhoneのバッテリー劣化を防ぐ方法
冒頭でもお伝えしたようにiPhoneに採用されているリチウムイン電池は約500回〜600回の充電サイクルで、元の容量の80%程まで劣化してしまいます。
しかし、可能な限りバッテリーの劣化は抑えたいところです。
充電しながらの使用は極力避ける
リチウムイオン電池は熱で劣化を加速させる性質を持っています。
そのため、充電しながら使用すると本体に熱が溜まるため、バッテリーが劣化しやすくなります。
充電がなくなった時は充電しながら使用したくなる気持ちも分かりますが、極力避けるようにしましょう。
暑い場所や寒い場所での使用を避ける
暑い場所や寒い場所で使用するとバッテリー容量に回復不可のダメージを与える可能性があります。
iPhoneの動作温度は 「0℃ ~ 35℃」となっており、それ以下・以上になると端末の動作が不安定になったり、バッテリーにダメージが出る可能性があります。
そのため、極度に暑い・寒い場所での使用は極力避けるようにしましょう。
バッテリー充電の最適化をONにする
iOS 13以降には「バッテリー充電の最適化」機能が加わっています。
iPhoneにはソフトウェアとハードウェアでバッテリーを制御する構造となっており、毎日の使用状況に合わせて充電を調節し、バッテリーの耐用年数を延ばします。
設定方法は以下となります。
設定→バッテリー→バッテリーの状態と充電→バッテリー充電の最適化
バッテリーが劣化したiPhoneはどうしたらいい?
上記の設定を行なってもバッテリーの持ちが改善しない場合、バッテリー自体が劣化している可能性があります。
バッテリーが劣化したiPhoneはどうすればいいのでしょうか?
メーカーもしくは専門の修理屋で交換する
iPhoneのバッテリーはAppleの公式修理サービスで交換もしくは、iPhone専門の修理屋で交換を行なっております。
リノスマでもiPhoneのバッテリー交換を行なっており、郵送専門にはなりますが対応は可能です。
交換期間は届いてから1〜2営業日ほどでご返却となります。
バッテリーを交換すれば容量が回復するので、持ちはある程度改善します。
iPhoneを買い替える
少し古いiPhoneの場合、買い替えてしまうのも1つの手です。
iPhoneは年々アップグレードされ、バッテリーの持ちもよくなっています。
最新機種に変えて、快適なバッテリーライフを手に入れるのも1つの手です。
バッテリーが劣化したiPhoneは高く売れる?
iPhoneを買い替えた場合、古いiPhoneは手元に残ってしまいます。
実はそのバッテリーが劣化したiPhoneは高く売れるかもしれません。
iPhoneの買取はメーカーやキャリアでも行なっていますが、安く下取りになってしまう場合がお多いです。
また、買取専門店でもバッテリーが劣化している場合は、減額対象となります。
しかし、リノスマではバッテリーが劣化している iPhoneでも減額対象になることはありません。
*新品・未使用品で万が一、バッテリーが劣化していた場合は減額となります。
機種によりますが、平均で数万円〜で買い取れる機種も多いです。
最近のiPhoneは高いので、せっかくなら古いiPhoneをお金に変えて、新しい機種を買う資金にしてみては如何でしょうか。
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まとめ
いかかでしたでしょうか?
iPhoneのバッテリーの持ちは設定次第で大幅に改善することも可能です。
バッテリー自体が劣化して、改善しない場合は修理か端末自体を買い替えてしまうことをオススメします。
買い替えて残ったiPhoneはなるべく高く買い取らせていただくことの可能ですので、その場合は是非リノスマにご相談ください。
リノスマではiPhone8〜最新機種までの取り扱いがあり、自社で買取はもちろんのこと、販売も行なっております。
簡単にお見積りを出すことも出来ますので、いらなくなったiPhoneがあれば、まずはお気軽にご相談ください!