iPhone買取・販売専門店のリノスマです。
「新しいiPhoneが欲しいから、今使っている機種を売りたい」
「使わなくなったスマホをお小遣いに変えたい」
こんなふうに考えている高校生の方は多いのではないでしょうか。でも、いざ買取店に行こうとすると「自分だけで行っても大丈夫かな?」「未成年って断られるんじゃないの?」と不安になりますよね。
結論からお伝えすると、高校生が一人でiPhoneを買取店に売ることはできません。
これは法律や各都道府県の条例で決まっていることなので、どのお店に行っても同じです。必ず「親の同意」か「親と一緒に来店」が求められます。
特に私たちリノスマでも、高校生以下の方からの直接の買取は行っていません。
必ず親御さんからご連絡・お申し込みをいただくようお願いしています。
この記事では、「なぜ高校生が一人でiPhoneを売れないのか」、その理由をわかりやすく説明します。
そして、親御さんに協力してもらって高く売るための具体的な手順、リノスマならどんな状態のiPhoneでも高く買い取れる理由についても詳しくお話しします。
なぜ高校生は自分だけでiPhoneを売れないのか

まず、基本的なルールを知っておきましょう。買取店が高校生からの買取を断るのは、お店が意地悪をしているわけではありません。これは「あなたを守るため」の法律が関係しています。
民法による「未成年者取消権」
日本の民法では、未成年者(18歳未満)が親の同意なしに結んだ契約は、後から取り消せると決められています。
2022年4月に民法が改正されて、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。これによって、18歳・19歳の方は法律上「成人」となり、親の同意がなくても契約ができるようになりました。
ただし、18歳未満の方は引き続き未成年者です。そして未成年者が親に内緒でiPhoneを売ったとしても、後から親が「その契約は認めない」とお店に伝えれば、お店側はiPhoneを返さなければなりません。しかも、売ったお金をすでに使ってしまっていても関係ありません。お店は商品を返却する義務があるのです。
買取店にとって、これは大きな損失につながります。一度買い取った商品を返さなければならないうえに、支払ったお金も戻ってこない可能性があるからです。だからどこのお店も「親の同意書」や「電話での確認」を必須にしているのです。
青少年保護育成条例による規制
もう一つ知っておいてほしいのが、各都道府県が定めている「青少年保護育成条例」です。
たとえば東京都の条例では、次のように書かれています。
「古物商は、青少年から古物を買い受けてはならない。ただし、青少年が保護者の委託を受け、または保護者の同行もしくは同意を得ている場合は、この限りではない」
ここでいう「青少年」とは18歳未満の人を指します。つまり、買取店(古物商)は18歳未満の人から物を買い取ること自体が条例で禁止されているのです。
この条例に違反すると、お店は罰金を払わされたり、営業停止になったりと、重い処分を受ける可能性があります。だから買取店は、18歳未満の方からの買取に対してとても慎重にならざるを得ないのです。
なお、同意書があっても「親の同伴」がないと買取不可としているお店も多くあります。これも条例の解釈によるもので、お店ごとに対応が分かれるところです。事前に確認しておくと安心です。
トラブル防止のため
スマホには電話帳、写真、SNSのアカウント情報など、たくさんの個人情報が入っています。また、スマホ自体が高額な商品であるため、さまざまなトラブルが起きやすいのも事実です。
例えば
・子供が親のiPhoneを勝手に持ち出して売ってしまった
・親名義で契約している端末を、子供が無断で売却しようとした
・万引きした商品を未成年者が買取店に持ち込んだ
・友達から借りたスマホを勝手に売ってしまった
こうしたトラブルを未然に防ぐため、業界全体で未成年者からの買取には厳しいルールが設けられています。
これは未成年者を犯罪から守る意味もあるのです。
高校3年生で18歳になったら売れる?
「じゃあ、18歳になれば一人で売れるの?」と思った方もいるでしょう。
法律上は、18歳以上であれば成人として扱われます。ですから、18歳以上の方は親の同意なしでも契約ができます。
ただし、お店によっては「18歳以上でも高校生は不可」としているところもあります。これは、高校生は学生証しか身分証がないことが多く、本人確認が難しいという理由や、そもそもトラブル防止のためです。
リノスマでは、高校生の方からの直接のお申し込みはお断りしています。
18歳になっていても、高校在学中の場合は親御さんからお申し込みいただくようお願いしています。
高校生がiPhoneを売るための正しい手順

では、実際にどうすれば不要なiPhoneを現金に変えられるのでしょうか。
リノスマがおすすめする、安全で確実な方法をステップごとに説明します。
ステップ1:親に正直に相談する
まずは親御さんに相談することから始めてください。
隠れて売ろうとしても、買取の際には必ず身分証の提示を求められます。18歳未満の場合は親の同意確認も必要なので、どうやっても親にバレてしまいます。最初から正直に話した方がスムーズです。
相談するときは、売りたい理由をきちんと説明しましょう。
「新しいiPhoneの購入資金の一部にしたい」
「家にある古い端末を整理して、お小遣いの足しにしたい」
「もう使わないから、持っていても仕方ない」
「友達も古いスマホを売ってお金にしていた」
こういった理由なら、反対される可能性は低いはずです。
むしろ「使わない物をお金に変える」という考え方は、お金の勉強にもなると喜んでもらえるかもしれません。
ステップ2:名義と分割払いの状況を確認する
売ろうとしているiPhoneについて、以下の点を確認してください。
本体代金は完済していますか?
分割払いで購入したiPhoneの場合、まだ支払いが残っていることがあります。分割払い中の端末は「ネットワーク利用制限」という状態になっていて、確認サイトで調べると「△」マークがついています。
リノスマでは「△」の端末も買取可能ですが、完済済みの端末より査定額がやや下がります。また、買取後も支払いを続けて完済していただく必要があります。
支払い状況は、各キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)のウェブサイトや下記のようなサイトで確認できます。親御さんに聞いてみてください。
契約名義は誰ですか?
スマホの契約名義が親御さんになっている場合、そもそも売る権限があるのは名義人である親御さんです。必ず親御さんの了承を得てから売却の手続きを進めてください。
ステップ3:親から申し込んでもらう
ここが一番大事なポイントです。
リノスマの場合、高校生以下の方からの直接の買取受付はお受けしていません。必ず親御さんのスマホやパソコンから、LINEやメールでご連絡ください。買取の手続きも、すべて親御さんの名義で行っていただきます。
具体的には、以下の流れになります。
1、親御さんがリノスマの公式サイトから無料査定を申し込む
2、査定結果を確認し、金額に納得したら買取を依頼
3、宅配キット(無料)が届いたらiPhoneを入れて送る
4、リノスマで検品後、親御さん名義の口座に入金
このように、すべて親御さんを通して手続きすることで、法的にも問題なく安心して売却できます。
高価買取が期待できるiPhoneの特徴

iPhoneは数あるスマホの中でも、特に値崩れしにくい端末として知られています。
ここでは、なぜiPhoneは高く売れるのか、その理由について説明します。
iPhoneが高く売れる理由
理由1:iOSのサポート期間が長い
Androidスマホの場合、発売から2〜3年でOSのアップデートが終了することが多いです。OSのアップデートが終わると、新しいアプリが使えなくなったり、セキュリティ面で不安が出てきたりします。
一方、iPhoneは発売から5〜6年経っても最新iOSのサポートが続く傾向にあります。たとえば、2019年発売のiPhone 11は、2025年時点でもiOS 26(最新OS)に対応しています。古い機種でも最新のアプリが使えるので、中古でも十分に実用的なのです。
理由2:チップ(CPU)の性能が高い
iPhoneに搭載されているAシリーズチップは、スマホ業界でもトップクラスの性能を持っています。数年前のモデルでも、ゲームや動画編集がサクサク動きます。
たとえば、2020年発売のiPhone 12に搭載されたA14 Bionicチップでも、2025年時点の普段使いには十分すぎる性能があります。だから古いモデルでも「まだまだ使える」と評価され、中古市場でも人気が落ちにくいのです。
理由3:高校生の間でシェアが高い
日本の高校生の間では、iPhoneのシェアが圧倒的に高いです。写真や動画をAirDropで簡単に共有できたり、iMessageでやり取りできたりと、周りがiPhoneを使っていると便利なことが多いからです。
だから、中古市場でも「多少古くてもiPhoneがいい」という需要がなくなりません。これがiPhoneの買取価格を支えている大きな理由の一つです。
古いiPhoneでも値段がつく理由
「うちのiPhoneは古いから売れないんじゃ…」と思っている方もいるかもしれません。
でも、iPhoneなら古くても意外と値段がつきます。
先ほども書いたように、iOSは5〜6年前の機種でもサポートされていることが多いです。だから、2019年や2020年に発売されたモデルでも、まだまだ現役で使えます。
また、中古のiPhoneは海外でも需要があります。日本で使われていたiPhoneは状態が良いものが多く、海外のバイヤーからの人気も高いのです。
だから「古いから」という理由で諦めないで、まずは査定に出してみることをおすすめします。思った以上の金額がつくこともあります。
【保護者の方へ】リノスマでiPhoneを売るメリット

ここからは、実際に手続きをしていただく親御さんに向けて、なぜ数ある買取店の中から「リノスマ」を選ぶべきなのか、そのメリットをお伝えします。
大手の買取チェーンや携帯キャリアの下取りとは異なる、専門店ならではの強みがあります。
メリット1:バッテリー劣化で減額しない
大手買取チェーンやキャリアの下取りでは、バッテリーの最大容量が80%を下回っていると、査定額から数千円〜1万円ほど引かれるのが一般的です。
でも、リノスマでは違います。
自社に修理スタッフがいるので、買い取った後に低コストでバッテリー交換ができます。なので、どれだけ劣化していてもお客様への減額は行いません。
長く使って消耗した端末こそ、ぜひリノスマにお任せください。
メリット2:画面割れ・故障があっても高価買取
「落として画面が割れている」
「カメラのレンズにヒビが入っている」
「背面ガラスがバキバキに割れている」
こんな状態でも、リノスマなら買い取ります。
私たちは修理専門店としての技術とノウハウを持っています。故障した端末を修理し、次の人が完動品と同じく使える状態にします。他店で「買取不可」と言われた端末でも値段をつけられます。
他のお店でジャンク品として数百円の査定をされた端末が、リノスマでは数千円〜数万円になったケースもたくさんあります。諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
メリット3:非正規修理歴があっても減額しない
「以前、街の修理屋さんで画面を交換してもらった」
「自分でバッテリー交換キットを使って直した」
こういった「非正規修理歴」がある端末は、多くの買取店で大幅に減額されたり、買取を断られたりします。
しかし、リノスマでは純正部品でも互換部品でも、私たちの独自の機能テストに合格すれば減額しません。プロが再整備して品質を確保できるので、修理歴を気にせず売っていただけます。
メリット4:付属品がなくても減額しない
箱がない、充電ケーブルがない、イヤホンがない。こういった理由で減額するお店もあります。
リノスマは本体だけでOKです。付属品の有無で査定額は変わりません。
また、SIMロック解除の手間も不要です。細かい条件を気にせず、シンプルに端末の状態だけで価値を判断します。
メリット5:自宅から完結する「宅配買取」
親御さんもお忙しいと思います。店舗まで足を運ぶ時間がない、という方も多いでしょう。
リノスマなら、すべて自宅で完結できます。
- Web上の「オンライン10秒査定」で金額を確認
- 納得したらメールやLINEで問い合わせ、必要事項を済まし、リノスマから梱包キットを送付
- 届いた箱にiPhoneを入れてポストに投函(または集荷依頼)
- 検品後、指定の口座に入金
送料もキャンセル料もすべて無料です。
査定金額に納得いかなければ、無料で返送いたします。気軽にお試しください。
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買取に出す前にやっておくべき初期化作業

新しいiPhoneへのデータ移行が終わったら、古いiPhoneを初期化してリノスマに送る準備をしましょう。クイックスタートなどでデータ移行済みなら、バックアップの心配は不要です。
初期化の手順はとてもシンプルです。現在のiOSでは、初期化の操作をするだけで「iCloudからのサインアウト」と「iPhoneを探すのオフ」が自動的に行われます。別々に作業する必要はありません。
初期化の手順
- 「設定」を開く
- 「一般」をタップ
- 「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
- 「続ける」をタップ
- Apple IDのパスワードを入力する画面が出たら、パスワードを入力
- 「iPhoneを消去」をタップ
Apple IDのパスワードを入力する画面が表示されたら、それはiCloudからサインアウトして「iPhoneを探す」をオフにするための確認です。正しいパスワードを入力すれば、アクティベーションロックも解除されます。
初期化が完了すると、画面に「こんにちは」と表示されます。この状態になっていれば、買取に出せる状態です。
Apple IDのパスワードがわからない場合
パスワードを忘れてしまった場合は、無理に初期化しないでください。パスワードなしで初期化すると「アクティベーションロック」がかかったままになり、買取できない状態になってしまいます。
Apple公式サイトでパスワードをリセットするか、Appleサポートに相談してください。
SIMカードを抜く
最後に、SIMカードを抜くのを忘れないでください。
本体側面の小さな穴にSIMピン(購入時に付属していたクリップ状のもの)を差し込むと、SIMトレイが出てきます。中に入っているSIMカードを取り出しましょう。
SIMカードには電話番号などの情報が入っている個人情報そのものです。抜いたSIMカードは、次のスマホで使うか、不要なら携帯ショップで処分してもらってください。
よくある質問(FAQ)
買取の申し込み前に、高校生や保護者の方からよくいただく質問をまとめました。
絶対にダメです。
古物営業法に基づいて、買取の際には必ず本人確認を行います。運転免許証や保険証などの身分証を確認し、振込口座の名義も照合します。
親の名前を勝手に使っての申し込みは、なりすましとして犯罪になる可能性があります。また、発覚した場合は買取をお断りします。
必ず親御さん自身に手続きをお願いしてください。
場合によっては買取可能です。
画面が映らなくてもPCから初期化ができれば買取可能です。
その際にアクティベーションロックもブラウザ版のiCloudから「iPhoneを探す」をOFFにしたりなど、少し難易度は高いですが、買取を行うことは可能です。
しかし、初期化ができない場合は買取が出来かねます。
条件付きで買取可能です。
分割払いが残っている状態(ネットワーク利用制限が「△」)でも買取は可能です。ただし、完済済みの端末に比べると査定額が下がる場合があります。
また、買取後も分割払いは継続していただく必要があります。支払いを続けて完済することが前提です。万が一、支払いが滞ると端末がロックされ(ネットワーク利用制限が「×」になり)、その場合は端末を返却いただくか、損害賠償の対象になる可能性があります。
分割払いが残っている場合は、完済してから売却する方がスムーズです。
いいえ、かかりません。
お送りいただいた端末を実際に検品し、最終的な買取価格をお伝えします。その金額に納得いただけない場合は、無料で返送いたします。返送の送料も当店で負担します。
「思ったより安かった」という場合でも、遠慮なくキャンセルしてください。
まとめ
高校生がiPhoneを売るには、「法律のルール」というハードルがあります。
でも、親御さんに正しく相談して協力してもらえば、安全に現金化することができます。
「画面が少し割れているから売れないかも」
「バッテリーがすぐ減るから価値がないかも」
そう思って、引き出しの奥に眠らせているiPhoneはありませんか?
iPhoneは時間が経つほど価値が下がります。新しいモデルが発売されるたびに、古いモデルの買取価格は少しずつ下がっていくのです。売ると決めたら、早めに行動するのがおすすめです。
リノスマなら、バッテリーの劣化も、画面割れも、付属品がないことも気にせず、しっかりとした金額で査定します。
ぜひ、この記事を親御さんに見せて、「リノスマで売りたいんだけど」と相談してみてください!
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