iPhone買取・販売専門店のリノスマです。
「iPhoneを買い替えたいけど、古い端末を売るのに箱や付属品がない…。まさか、これだけで減額されるの?」
iPhoneを売る前にこうしたことを思う方もいるでしょうが、結論から言うと、箱や付属品がなくても、iPhoneは売却できます。ただし、買取店によっては査定額が減額される可能性があり、その減額幅は店舗によって大きく異なります。
最近では、iPhoneのパッケージは年々スリム化されており、同梱物も必要最低限にとどめられています。かつては、イヤホンや充電器(ACアダプタ)、Lightningケーブルが同梱されていましたが、現在はLightning to USB-Cケーブルのみが同梱されています。iPhone 15シリーズに至っては、USB-Cケーブルに変更されました。このような背景から、購入時と同じ状態を保つのは難しくなっています。
とくに、充電器やイヤホンは毎日使うものであり、紛失したり破損したりすることも珍しくありません。また、箱自体も、購入後はすぐに捨ててしまったり、保管場所がわからなくなったりするケースが多々あります。
このような状況を考えると、「箱や付属品がないから」という理由で買取をためらう必要はありません。
この記事では、「iPhoneの付属品の有無が買取価格にどう影響するのか」「具体的な減額の目安、そして付属品がなくても高額買取を実現するためのコツ」を、プロの視点から詳しく解説します。
iPhoneの付属品が買取に与える影響

iPhoneを売却する際、付属品の有無は買取価格に影響を与える場合があります。
しかし、すべての付属品が同じように重要視されるわけではありません。
買取において重要視される付属品
- 化粧箱(外箱): 買取店によっては、化粧箱の有無で数百円から数千円の減額が発生することがあります。箱は端末を保護する役割も果たし、再販時の商品価値を高めるため、重要視されることが多いです。
- 取扱説明書・SIMピン: 小さな付属品ですが、これらも揃っていることで完全なセットとして扱われ、減額対象から外れることがあります。ただし、SIMピンは多くの店舗で減額の対象にはなりにくい傾向です。
買取にあまり影響しない付属品
- ACアダプタ・USBケーブル: iPhone11まではACアダプタとLightningケーブル、iPhone12以降はLightningケーブルのみが同梱されていました。これらのケーブルやアダプタは、日々の使用で劣化しやすく、再販時には新品を付け直すケースが多いため、買取価格への影響は少ないです。とくに、非純正品の場合はほぼ影響しません。
- イヤホン: iPhone11まではEarPodsが同梱されていましたが、衛生面の問題から、多くの場合、減額の対象外となります。
付属品の減額基準は、各買取店によって異なります。
付属品がなくても売却は可能ですが、査定に出す前にどの付属品が揃っているか確認しておきましょう。
iPhoneの基本的なスペックと機能

iPhoneは、年々進化を続けており、モデルごとに搭載されている機能やスペックが大きく異なります。買取価格は、端末のモデル、ストレージ容量、状態だけでなく、これらの機能やスペックも考慮して決定されます。
>>壊れたiPhoneでも買取可能!高くiPhoneを売りたい方はコチラから
*サイト内で簡単10秒査定ができます!
モデルごとの主要スペック比較
モデル名 | 発売年 | ディスプレイサイズ | チップ | カメラ性能 | 注目すべき機能 |
iPhone 15 Pro Max | 2023年 | 6.7インチ | A17 Pro | 48MPメイン、12MP超広角、12MP望遠(5倍光学ズーム) | アクションボタン、チタニウム筐体、USB-C (USB 3対応) |
iPhone 14 Pro Max | 2022年 | 6.7インチ | A16 Bionic | 48MPメイン、12MP超広角、12MP望遠(3倍光学ズーム) | ダイナミックアイランド、常時表示ディスプレイ |
iPhone 13 Pro Max | 2021年 | 6.7インチ | A15 Bionic | 12MP(広角/超広角/望遠) | シネマティックモード、ProMotionテクノロジー |
iPhone 12 Pro Max | 2020年 | 6.7インチ | A14 Bionic | 12MP(広角/超広角/望遠) | LiDARスキャナ、MagSafe対応 |
iPhone SE (第3世代) | 2022年 | 4.7インチ | A15 Bionic | 12MP広角 | 5G対応、ホームボタン搭載、コンパクトサイズ |
- チップ(プロセッサ): iPhoneの頭脳であり、処理能力を決定する重要なパーツです。新しいモデルほど高性能なチップを搭載しており、アプリの動作やゲームの快適さが向上します。
- ディスプレイ: 有機EL(OLED)ディスプレイは、液晶(LCD)に比べて鮮やかでコントラストが高く、より高価なモデルに採用されています。
- カメラ: 新しいモデルほど、より高解像度で多機能なカメラシステムを搭載しています。Proモデルでは、光学ズーム機能やLiDARスキャナが搭載され、写真や動画撮影の可能性が広がります。
- ネットワーク: 5G通信に対応しているかどうかも、買取価格に影響するポイントです。
機能面でのチェックポイント
- Face ID/Touch ID: 顔認証や指紋認証機能が正常に動作するかは、再販時の重要なチェック項目です。これらの機能が使えない場合、大幅な減額、または買取不可となることがあります。
- バッテリーの状態: バッテリーの最大容量が80%を下回ると、交換が必要になるため、多くの買取店で減額の対象になります。
- SIMロック: SIMロックが解除されている端末は、どのキャリアでも利用できるため、再販価値が高まります。SIMロックがかかっている端末は、キャリアでの下取りや特定の買取店でのみ取り扱われる場合があります。
- 修理歴: 非正規店での修理歴や、非純正パーツへの交換歴があると、多くの店舗で減額対象となります。
付属品なしでも減額されない買取店はあるのか

多くの買取店では、箱や付属品がない場合、査定額から減額されるのが一般的です。
しかし、中には付属品の有無を査定額に影響させない買取店も存在します。
リノスマで売るメリット
リノスマはiPhone専門の郵送買取・販売ショップです。
リノスマの特徴は以下です。
- バッテリー劣化による減額なし: 一般的な買取店では、最大容量が80%を下回ると数千円〜1万円単位で減額されますが、リノスマではプロの修理スタッフが在籍しているため、バッテリー交換を行い再販しております。そのため、バッテリー交換で減額されることはありません。
- 壊れていても買取OK: 画面割れ・背面ガラス割れ・カメラレンズ割れなどの故障でも高額買取が可能です。
- 非正規修理歴でも基本減額なし: 他店やご自身でバッテリーやディスプレイを交換した端末も基本的に減額なしで買い取っております。
*パネルのみ査定基準あり。
パネル査定基準
純正・互換部品を問わず、独自の機能テストに合格すれば減額対象外となります。プロが再整備するため再販クオリティを担保できます。 - 付属品・SIMロックの有無で減額なし: 箱やケーブルなどの付属品の有無、SIMロック解除の有無によって査定金額が変わることはありません。
「他店で大幅減額された」「キャリア下取りで数百円と言われた」という端末でも、リノスマなら数千〜数万円アップするケースが多数あります。
オンライン10秒査定は、端末情報と状態を入力するだけ。査定額にご納得いただければ、宅配キット(送料無料)をご用意しますので、お客様の手間をなるべく省いて買取をさせていただきます。最短当日入金も可能です。
もちろん、査定額に満足いただけなかった場合は送料を含めたキャンセル料は無料です。
▼今すぐ無料査定はこちら▼
iPhoneを少しでも高く売るための準備とコツ

付属品がなくても、少しの工夫で買取価格を上げられる可能性があります。
買取前にやるべき準備
- データのバックアップ: iCloudやPCにデータをバックアップします。
- iCloudからサインアウト: 「設定」→「[自分の名前]」→一番下にある「サインアウト」をタップし、iCloudからサインアウトします。
*最新の端末では(3)の初期化時に同時にiCloudからログアウトすることも可能です。 - iPhoneを初期化: 「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」から初期化します。
- 本体の清掃: 画面や本体の指紋、汚れを丁寧に拭き取ります。きれいな状態は査定士に良い印象を与えます。
iPhoneを売る際の注意点
- ネットワーク利用制限: 端末の残債未払い(利用制限×)の場合、買取不可となる場合があります。事前にキャリアのサイトで確認しておきましょう。
- アクティベーションロック: 「iPhoneを探す」がオンになっていると、次のユーザーが端末を利用できないため、買取不可となります。必ずオフにしてから査定に出しましょう。
- 傷やへこみ: 画面割れや本体のへこみは、査定額に大きく影響します。日頃から保護ケースやフィルムを使用することで、状態をきれいに保てます。
これらの準備を怠ると、せっかくの端末が買取不可になったり、査定額が大幅に下がったりすることがあります。
よくある質問(FAQ)
- 買取店によって異なりますが、一般的には数百円から数千円の減額となる場合があります。ただし、リノスマのように付属品の有無で減額を行わない業者もあります。
多くの買取店では、バッテリーの最大容量が80%を下回ると減額の対象になります。リノスマでは減額はありません。
はい、売却可能です。状態に応じて査定額は下がりますが、ジャンク品として買取を行っている業者や、修理スタッフが在籍している買取店では、高額での買取が期待できます。
多くの買取店では、SIMロックが解除されている方が高価買取の対象となります。SIMロックがかかっている場合は、キャリアの下取りサービスや、SIMロックの有無で減額を行わない専門業者に依頼することが有効です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
iPhoneは、箱や付属品がなくても売却できます。
しかし、多くの買取店では、付属品の有無が減額の対象となることを理解しておくことが大切です。とくに、化粧箱の有無は、数百円〜数千円の減額に繋がる可能性があります。
もちろん、リノスマ以外にも上記のような減額をしない買取業者もありますので、いくつか見積もりを出して査定を見比べてみるのもいいでしょう。
リノスマではiPhone8〜最新機種までの取り扱いがあり、自社で買取はもちろんのこと、販売も行なっております。
簡単にお見積りを出すことも出来ますので、まずはお気軽にご相談ください!
>>壊れたiPhoneでも買取可能!高くiPhoneを売りたい方はコチラから
*サイト内で簡単10秒査定ができます!