iPhone買取・販売専門店のリノスマです。
みなさんはSIMロックという言葉をご存知でしょうか?
恐らく、1回は耳にしたことがあると思います。
このSIMロックを解除するかどうかで、買取査定の金額に影響する場合があります。
簡単に解除できるので、方法を知っておいて損はないはずです。
今回はiPhone買取のプロが「SIMロック解除とは?」と「買取に出す前にSIMロック解除は必要か?」について徹底解説をしていきます。
SIMロックとは?
では、最初にSIMロックとはいったいどのようなものなのかを確認していきます。
SIMロックの基本
SIMロックは、携帯電話キャリアが端末を自社のネットワークに限定して使用させるためにかけるロックのことを指します。
これにより、特定のキャリアのSIMカードでしかその端末を利用できなくなります。
端末を海外や他のキャリアで使用したい場合、SIMロックの解除が必要になります。SIMロックは、キャリアが端末をサブサイドで提供する際に、契約者を一定期間自社のサービスに縛りつける目的で設けられます。
SIMロック解除のメリット
SIMロックを解除することで、端末を他のキャリアのSIMカードで使用することが可能になります。
これには複数のメリットがあります。
格安SIMの利用や海外旅行時に現地のSIMカードを利用できるため、通信費を大幅に節約することができます。
また、SIMロック解除済みのiPhoneは需要が高く、買取価格が上がることが一般的ですが、リノスマのようにSIMロックの有無で買取価格が変わらない買取店も存在します。
SIMロック解除の基本条件
では、続いてSIMロックを解除する前のいくつかの条件を見ていきましょう。
SIMロック解除に必要な条件
SIMロックの解除には、以下のような基本条件が必要です。
・所定の期間経過: 端末の購入から100日以上が経過していること。
*過去に同じ契約回線でSIMロック解除している場合、100日未満でもSIMロック解除が可能。
・ネットワーク利用制限○または△: 支払い遅延やネットワーク利用制限×(端末代金の未払い)でないこと
これらの条件を満たしている場合、基本的にSIMロック解除が可能です。
IMEIと契約キャリアが分かればSIMロックの解除は可能になります。
iPhoneの特定のモデルからSIMロック解除不要に
下記の時期以降に購入した端末にはそもそもSIMロックがかけられていないので、する必要がありません。
・ドコモ:2021年8月27日以降に新たに発売された機種を購入した場合
・au:2021年10月1日以降に新たに発売された機種を購入した場合
・ソフトバンク:2021年5月12日以降に新たに発売された機種を購入した場合
iPhoneでいえば、iPhone13〜14シリーズはSIMロックがかけられていません。
これは規制緩和の関係で、上記の時期以降に新たに発売される機種はSIMロックをかけてはいけないことになっているのが、理由です。
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キャリア別SIMロック解除方法
各キャリアでは、SIMロック解除の方法が異なります。
以下では、docomo、au、およびSoftBankの主なSIMロック解除について解説をしていきます。
ドコモのSIMロック解除手順
My docomoを利用する方法
1:My docomoにアクセスし、「お手続き」を選択。
2:「カテゴリから探す」で「解約・その他」を選び、「SIMロック解除」の手続きを選択。
3:dアカウントでログインし、解除したい機種の製造番号(IMEI)を入力。
4:注意事項を確認し、同意の上で手続きを進める。
5:手続きが完了すると、ドコモから確認メールが届きます。
電話で解除する方法
ドコモインフォメーションセンターに連絡し、オペレーターを通じてSIMロック解除を申し込む。この方法では、電話の受付時間が9時~20時であること、また回線が混雑している場合があることに注意が必要です。
ドコモショップで解除する方法
ショップで直接手続きを行う場合、解除手続きをする端末を持参し、「SIMロック解除手続きをしたい」と伝えることで手続きが可能です。待ち時間を減らすためには、来店予約をオンラインで行うことをオススメします。
SoftBank SIMロック解除方法
SoftBankのSIMロック解除は、オンラインのMy SoftBank、法人コンシェルサイト、またはSoftBankショップで行えます。2015年5月以降に発売された機種は、購入から101日経過後に解除が可能です。一括購入や、過去にSIMロック解除実績がある場合、購入日から100日以内の解除も可能です。
My SoftBankでの手続き方法:
1:My SoftBankにログインします。
2:SIMロック解除を行いたい機種の製造番号(IMEI番号)が必要です。
3:手続きが完了すると、メールで確認が送られます。
4:機種によっては追加の設定手順が必要になることがあります。
ソフトバンクショップでの手続き方法:
注意点:
- 解除条件には、2015年5月以降に発売された解除機能が搭載されている機種であること、購入日から101日が経過していることなどがあります。
- SIMロックを解除しても、ソフトバンク以外のSIMカードを使用した際の動作保証はありません。
au SIMロック解除方法
auでは、My auを通じてオンラインでSIMロック解除を行うことができます。解除条件は、2015年4月23日以降に発売された対象機種であり、購入から101日が経過していることです。一括購入した場合や、特定の条件を満たす場合は100日以内でも解除可能です。
My auでの手続き方法:
1:My auにログインし、「SIMロック解除のお手続き」に進みます。
2:機種のSIMロック解除可否を確認し、必要な情報を入力します。
3:手続き完了後、データのバックアップを推奨します
注意点:
必要な手順と条件を確認して、SIMロック解除を進めてください。解除後は、別回線の格安SIMの利用や海外での使用が可能になります。
買取店によってはSIMロックの解除をしないと減額になる可能性もあります。
もし、ご自身でやるのが面倒な方はリノスマのような、SIMロックの有無で買取額が変わらないお店を選ぶようにしましょう。
以下の記事にも詳しくSIMロックの解除方法をまとめています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
SIMロックの解除は格安SIMの利用などを考えたり、買取金額をアップしたい方は事前に行っておくことオススメします。
リノスマではSIMロックの有無で買取金額は変わりませんが、ロックの解除にご協力いただければ助かります。
やってて損はなく、簡単にネットからもできるので、もしまだやっていない方がいましたら、この記事を参考に一度確認してみてください。
リノスマではiPhone8〜最新機種までの取り扱いがあり、自社で買取はもちろんのこと、販売も行なっております。
簡単にお見積りを出すことも出来ますので、まずはお気軽にご相談ください!
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