iPhone買取・販売専門店のリノスマです。
「iPhoneを落として画面が全く映らなくなってしまった」
「画面は映らないが音は鳴るので、起動はしてそう…でもデータはどうやって映そう…」
こんなトラブルになっている方、実は画面が映らなくなってもデータはしっかり移すことは可能です。
今回はiPhone修理のプロが「iPhoneの画面が映らなくなる原因」と「画面が映らなくなったiPhoneからデータを移す方法」を解説していきます。
iPhoneの画面が映らなくなる原因

iPhoneの画面が映らなくなる原因として、理由はいくつかあります。
・落下や衝撃によるディスプレイの破損
・水没による破損
・システムトラブル
順番に解説をしていきます。
落下や衝撃によるディスプレイの破損
iPhoneは落下により画面が割れたり、液晶が破損したりなどのトラブルは聞いたことがあると思いますが、画面が映らなくなるまでの破損はあまり聞いたことがない方も多いはずです。
この症状になりやすい機種はiPhoneX以降の有機ELディスプレイを搭載したiPhoneになります。
有機ELディスプレイ(OLED)は通常の液晶(LCD)に比べて、発色や映りが良いのを引き換えにディスプレイが衝撃に弱い傾向にあります。
画面が緑色にフラッシュしたり、線が入ったり、全く映らなくなったりもします。
ディスプレイの破損のみで、全く映らなくなっても着信音やバイブの音はなるので、起動はしていることが確認できるはずです。
-2-1024x536.png)
水没による画面の破損
iPhoneは基本的には防水ですが、本体の歪みや僅かなひび割れがあった場合、その隙間から水が入り、水没する恐れがあります。
水没してしまうと、電源が入らなくなったり、画面が映らなくなってしまうこともあります。
上記で紹介したように着信音やバイブの音がなれば画面のみの破損、音も一切鳴らない場合は電源も入っていないと考えていいでしょう。
システムトラブルによる画面点灯不良
iPhoneは稀にシステムトラブルが起きてしまうことがございます。
主にスリープ状態から復旧できない場合が多く、その場合は強制再起動で復活することが多いです。
機種別の強制再起動の方法はApple公式ページに載っています。
iPhoneの画面が映らないが音はする場合の見分け方
画面が真っ暗でも着信音やバイブが鳴るなら、iPhone本体は起動しています。壊れているのは画面(ディスプレイ)だけで、内部のデータは無事に残っている可能性が高い状態です。
まずは次の3点を確認して、自分の端末がどの状態かを切り分けてください。
① 他の電話から着信させて、音とバイブが鳴るか(鳴る=起動している)
② パソコンにケーブルで接続して、端末が認識されるか(認識される=本体は生きている)
③ 画面をよく見て、暗いなかにうっすら表示が見えないか(見える=バックライトのみの故障で、比較的軽い症状)
音も鳴らずパソコンでも認識されない場合は、電源自体が入っていない可能性があります。水没が原因のときは時間が経つほど基板の腐食が進むため、できるだけ早く修理店に相談してください。
症状別・画面が映らないiPhoneの対処チャート
ひとくちに「画面が映らない」といっても、原因によって取れる手段とデータが戻る見込みは変わります。自分の端末がどれに当てはまるか、次の表で確認してみてください。
| 症状 | 考えられる原因 | 取れる手段 | データが残る見込み |
|---|---|---|---|
| 音は鳴る/画面は真っ暗 | ディスプレイの故障 | 画面交換で復旧。PC接続でのバックアップも可 | 高い |
| 音は鳴る/うっすら表示が見える | バックライトの故障 | 画面交換で復旧。比較的軽い症状 | 高い |
| 画面が緑や白に光る・線が入る | 有機ELパネルの破損 | 画面交換で復旧 | 高い |
| 音は鳴るがタッチが効かない | タッチパネル側の故障 | 画面交換で復旧。外部ディスプレイ出力は不可 | 高い |
| 音も鳴らない/PCも認識しない | 基板の故障・電源系の故障 | 基板修理やデータ復旧の専門業者に相談 | 低い(要診断) |
| 水没後に映らなくなった | 内部の腐食・ショート | 水没洗浄+画面交換。時間経過で復旧率が下がる | 時間次第 |
表のうち上の4パターンはディスプレイ側の故障で、画面を交換すればデータもそのまま戻ってくることがほとんどです。一方、音も鳴らずパソコンでも認識されない場合は基板側の問題が疑われ、対応の難易度が上がります。

うちのiPhone、音は鳴るけど画面は真っ暗。これって直せるの?

そのパターンなら望みは大きいですよ!本体は動いているので、画面パーツを交換すればデータを残したまま復旧できることが多いです。ただし水没が原因の場合だけは、放置すると内部の腐食が進むので急いでください。
画面が映らなくなったiPhoneからデータを移す方法

画面が映らなくなったiPhoneからデータを移す方法は、大きく2つあります。「パソコンに接続してバックアップを取る」か、「画面を修理してから移行する」かです。
では、どのように画面を修理すればよいのでしょうか。
パソコンに接続してバックアップを取る(条件つきで可能)
画面が映らないiPhoneでも、そのパソコンで過去に一度でも「このコンピュータを信頼」を許可していれば、ケーブルでつないでバックアップを取れることがあります。MacならFinder、WindowsならiTunes(またはAppleデバイスアプリ)で端末を選び、「今すぐバックアップ」を実行します。
ただし初めて接続するパソコンでは、iPhone側で「信頼する」をタップする必要があります。画面が映らないと、この操作ができないためバックアップに進めません。普段使っているパソコンがあるなら、まずそれで試すのが成功率の高いやり方です。
パスコードの入力が求められる場合も、画面が見えないと入力が困難です。この方法で取り出せなかった場合は、次の「画面を修理してデータを取り出す」に進んでください。
外部ディスプレイに映してデータを取り出す
見落とされがちですが、テレビやパソコン用モニターに画面を出力する方法もあります。iPhoneの画面が壊れていても、映像を外に出せれば操作内容を目で確認できます。
Lightning端子のiPhone(14以前)なら「Lightning – Digital AVアダプタ」、USB-CのiPhone(15以降)ならUSB-C – HDMIケーブルでモニターにつなぎます。映像が出れば、iCloudへのバックアップやAirDropでの写真の取り出しを進められます。
この方法にはひとつ条件があります。画面は映らなくてもタッチ操作が生きている必要があります。タッチも反応しない場合は操作ができないため、素直に画面を修理するほうが早くて確実です。
アダプタ代に2,000〜5,000円ほどかかるうえ、タッチが効かないと使えません。手元にアダプタがない場合は、修理を前提に考えたほうが結果的に安く済むこともあります。
画面を修理してからデータを移す(最も確実)
結局のところ、画面を直してしまうのが最も確実で早い方法です。画面が見えるようになれば、通常どおりクイックスタートやiCloudで新しいiPhoneへ移行できます。
Appleの公式修理サービスで修理する
Appleの公式の修理サービスを使用して、修理することも可能です。
しかしながら、画面が映っていないと最悪の場合、本体交換になることもあるため、データが全て消えてしまうこともございます。
水没で画面が映っていない場合は、ほぼほぼ本体交換となるでしょう。
この辺の対応についてはAppleに直接問い合わせを行い、確認を行う必要があるでしょう。
専門の修理店で修理を行う
リノスマでも行なっておりますが、iPhone専門の修理サービスを使用して修理を行う方法もあります。
リノスマもそうですが、このような専門の修理店は破損パーツのみを交換するので、基本的に「データを消さずに修理が可能」となります。
技術力はピンキリですが、このような修理店はリノスマ以外にも最近では街中に沢山あります。
実際にどのような工程で修理が行われているのかは、下記のページで紹介しています。
もちろん水没している端末でも水没洗浄と画面交換を行い復旧できれば、すべてのデータを残したまま修理できます。
画面が映った後はデータを移行することもできますし、そのまま使用することも可能です。
*水没したiPhoneは復旧後、なるべく早く新しいiPhoneへのデータ移行が推奨されます。
画面が映らないiPhoneは修理せずに売るという選択肢もある
データを取り出したあと、その端末をどうするかも考えどころです。「修理して使い続ける」以外に、直さずそのまま売るという選択肢があります。
画面が映らない状態でも買取価格はつく
画面が映らないiPhoneは、買取店では訳あり(Cランク)として扱われます。それでも次のように、機種によってはまとまった金額になります。
| 機種(128GB) | 美品の買取価格 | 画面が映らない状態の買取価格 |
|---|---|---|
| iPhone 15 Pro | 91,200円 | 45,000円 |
| iPhone 15 | 68,400円 | 34,200円 |
| iPhone 14 Pro | 60,300円 | 33,300円 |
| iPhone 14 | 52,800円 | 23,800円 |
| iPhone 13 | 32,800円 | 18,000円 |
| iPhone 12 | 24,000円 | 9,800円 |
新しいiPhoneに買い替えるつもりなら、修理代を払って直すより、そのまま売って購入資金に充てたほうが手元に残るお金は多くなります。
修理して使い続けるか、売るかの判断基準
・修理が向いているケース:その端末を今後も使い続けたい/データを自力で取り出せておらず画面を直す必要がある/購入から日が浅い
・売却が向いているケース:すでに新しいiPhoneに乗り換えた/データは別の方法で取り出せた/購入から3年以上経っている
なお、修理して画面を直したうえで売った場合、修理代のぶんだけ買取価格が上がるわけではありません。リノスマは自社で修理して再販するため、壊れた状態のまま持ち込んでも査定額に修理費を上乗せで請求することはありません。売ると決めているなら、直さずそのまま出すほうが得になります。

データだけ取り出せたら、割れた本体は捨てるしかないと思ってた…。

捨てるのはもったいないです!画面が映らない状態でも値段はつきますし、リノスマはバッテリーの劣化や非正規の修理歴でも減額しません。処分費を払うどころか、お金になって戻ってきますよ。
画面割れの端末をどこに売るべきかは、こちらでも詳しく解説しています。
画面が映らないiPhoneのデータ移行に関するよくある質問
できます。音が鳴るなら本体は起動しているため、内部のデータは残っています。過去に接続したことのあるパソコンがあれば、つないでバックアップを取れる場合があります。
初めて接続するパソコンでは端末側で「信頼する」をタップする必要があり、画面が見えないと操作できません。その場合は画面を修理してから移行するのが確実です。
修理できます。音が鳴る状態はディスプレイだけの故障である可能性が高く、画面パーツを交換すれば復旧します。データもそのまま残ります。
iPhone X以降の有機EL(OLED)ディスプレイは衝撃に弱く、割れていなくても映らなくなることがあります。
リノスマのような専門の修理店では、破損したパーツだけを交換するためデータは消えません。
一方でAppleの公式修理では本体交換となる場合があり、そのときはデータが失われます。特に水没が原因の場合は本体交換になりやすいため、データを残したいなら事前に確認してください。
訳あり(Cランク)としての査定になりますが、機種によってまとまった金額になります。2026年8月時点のリノスマの買取価格では、iPhone 15の128GBが34,200円、iPhone 14の128GBが23,800円、iPhone 13の128GBが18,000円が上限の目安です。
修理代を払って直してから売っても、そのぶん買取価格が上がるわけではありません。売ると決めているなら、壊れたまま査定に出すほうが手元に残る金額は多くなります。
取り出せる場合があります。Lightning – Digital AVアダプタやUSB-C – HDMIケーブルで映像を外部に出力すれば、操作画面を見ながらバックアップを進められます。
ただしタッチ操作が生きていることが条件です。画面のタッチも反応しない場合は操作できないため、画面を修理するほうが確実です。
まとめ
画面が映らなくなってデータを諦めてしまっている方は、修理すれば基本的にはデータは全て戻ってくるので安心してください。
水没の場合は対応が遅れると復旧率が下がるため、できるだけ早く修理に出してください。
今回の記事を是非参考に修理を検討してみてください。
リノスマではiPhoneの修理だけなく、中古iPhoneの買取や中古のiPhoneの販売も行っております。
修理も買取も簡単にお見積りを出すことも出来ますので、まずはお気軽にご相談ください!


